【看護師が教える】看護師を辞めたいと思った理由を挙げてみた

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考える人看護師・助産師

こんにちは、チョコです。

看護師辞めたい人沢山います。Twitterで「看護師 辞めたい」で検索すると看護師の闇が分かります。私も辞めたいと思ったことがある一人です。そこで、看護師辞めたいと思った理由を挙げてみました!

ラマ看
ラマ看

看護学生や新人看護師マンも参考までにどうぞ。

職場の人間関係

全ての仕事において共通することだと思います。人間も色々います。もちろん看護師にも色んな人がいます。皆と仲良くなれるわけはありません。特に女性が多い病院界隈では、人間関係がこじれやすい。看護師のお仕事は、チームワークが大切です。チームワークを発揮させるにはコミュニケーションが必要です。コミュニケーションが取れない看護師多いです。

また、同じ科に長く所属しているお局的な看護師は厄介です。自身もそんな存在にならないよう気をつける必要があります。

解決策
  • 上司に相談「業務に支障が出ています」
  • 他の科へ移動希望を出す
  • 転職サイトへ登録する
看護師
看護師

お互い気持ちよく、協力し合って仕事をしたいものです。

急変がトラウマ

状態が不安定な患者を受け持った時の精神的負担は大きいです。いつ急変になってもおかしくないので、ずっと気が張った状態で終業後にはヘトヘトです。特に、過去に急変に当たったことがある看護師はより怖く感じると思います。経験を積むことで自信に繋がると思うけど慣れることはないです。急変時の皆の心拍数は胎児心拍並みに拍動していると思います。逆に急変に当たったことない新人さんは怖い者知らずです。怖い思いをした人だけが分かることが沢山あります。CPRがあった際は、新人さんは即戦力にはならないかもしれないけど、先輩方の動きを見るだけでも勉強になりますよ。

解決策
  • ACLSの講習会に参加する
  • 病棟で急変シミュレーション
  • 何かおかしいと感じた時には一人で悩まず、相勤務者や医師へ相談する
  • CPRコールがあればダッシュで向かう

看護師
看護師

もうこんな仕事やだ!という思いと、最善を尽くした達成感で気持ちが忙しい!

夜勤が辛い

新人の頃は、夜勤は食事介助や処置がない分楽なように感じていました。また、夜勤明けの日中の自由な時間がまるで休みの日のような感覚でラッキーな気分になります。しかし、歳を重ねる度に体の疲労が大きくなってきました。夜勤前にどれだけ仮眠をとっても夜勤中とても眠いです。そして、夜勤明けの疲労が半端ないです。夜勤明けの翌日が休みでも疲れが取れません。また、夜勤では少ない看護師の人数で患者を看なければなりません。夜間の急変や緊急入院・手術、他トラブルが合った際には、夜勤のリーダー看護師がスタッフを統率し責任を持って管理・調整しなければなりません。新人の頃は先輩の支持に従って動けばよかったことが、指示を出す側になると責任重大です。

看護師
看護師

日勤者が出勤した時の安堵感は半端ない。

夫と休みが合わない

カレンダー通りの休みの夫と、夜勤ありのシフト勤務だとどうしても休みを合わせることが困難です。夫と休日を過ごしたい私にとって問題で、仕事も頑張れません。なので、GWや年末年始などのイベント時にもまとまったお休みを取ることが難しいです。看護師は色々な働き方があるので、土日祝日お休みの病院やクリニックへの転職可能になります。

また逆にいうと、お互いの時間があることで夫婦仲が上手くいっている家庭もあると思います。

忙しい日は心が折れる

毎日忙しいけど、とてつもなく忙しい日がやってくる時があります。緊急処置・手術、急変対応に加え緊急入院が飛び込んできます。そして、そんな日は必ずインシデントが発生。もう午前の時点で定時で帰れないことが確定します。終業時に夜勤の看護師に引き継いだのになぜ帰れないのか。理由は沢山あります。まず、夜勤は夜勤の業務があります。例えば夕方の検温など。夜勤が病棟を周っている間のナースコール対応を日勤者がしばらく継続して行います。あとは、看護記録と書類の処理です。看護記録で1日のイベントや患者状態を皆で共有できるようにします。また意外だと思われますが、書類手続きが多いです。他にも物品の片付けや処置伝票をとるなどなど。後回しにできない処置(体位交換やおむつ交換、薬剤投与、血糖測定等)に追われ、記録は後回しになってしまいます。できる看護師マンは患者ケアしながら記録もできることでしょう。そんな忙しい日の仕事後は、身体も心も消耗しきって辞めたくなります

看護師
看護師

甘い物でエナジーチェージし、翌日にはもう少し頑張れるかな、とこの繰り返しです。

まとめ

看護師の辞めたいと思ったエピソードは人それぞれあると思います。どうしても合わない患者や嫌いな医師がいたり、ハラスメントがあったり。でもそんな辞めたいことがあっても、頑張って仕事を続けるのが看護師です。頑張ってもどうしようもない時はあります。無理せず、転職や退職を検討することもいいと思います。以上、今日も辞めたい看護師でした!

看護師
看護師

追記:死を目の当たりにし、辛くて辞めたいとはかそんなにない。

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