
今月から夜勤デビュー!とても不安…。
夜勤を乗り越えるためのアドバイス教えてください!
そんな方に向けて、夜勤を乗り越えるコツを伝授します.
初めての夜勤に備える5つのポイントはコチラ。
- リスクマネジメントする
- 相勤務者に挨拶する
- 体調を整える
- ご褒美を決めておく
- 心の支えになるものをもっておく
夜勤は、少ないマンパワーで患者の安全を守らなければいけないので責任重大です。
一人ひとりのリスクヘッジの取り組みと、コミュニケーションが患者の安全を守ることに繋がります。
また、心と身体の自己管理が大事です。
このポイントは、初めての夜勤だけでなく、今後看護師を続けていく中でも大切なことです。
私自身、今もこの5つのポイントを守ることで看護師を続けてられています。

初めての経験は、誰でも不安なものよ。
では、詳しく説明していきます!
夜勤デビューに備える5つのポイント

1.リスクマネジメントする
- 常に最悪の事態になったときのことを想定する
- 起こりそうな問題を模索する
最悪の事態を想定し、対策を準備しておけば、現実に起こった時に慌てることなく対応できる可能性が高くなります。
例えば、

✖ 初めての夜勤、何も起きませんように。

○ 急変があるかもしれないから、救急カートの物品と使い方を確認しよう!
不測の事態に備えることで心にゆとりができて、不安も軽減できると思います。
そのために、事前に抑えておきたい項目がコチラ。
- 患者状態を把握しておく
- 状態が不安定な患者の把握
- 術後当日の患者の有無
- 治療内容・治療方針の把握
- 緊急事態の体制
- 緊急コールの方法
- ACLSの習得
- 当直医を確認しておく
- 院内番号、院外番号の確認
- 夜勤の業務内容を把握しておく
- タイムスケジュールを組む
- 不明な点の確認
2.相勤務者に挨拶する
- 夜勤のパートナーを把握して、挨拶しましょう。
- 不安であることを正直に伝え、アドバイスをもらいましょう。
日勤と大きく異なるのは、看護師の人数です。少ないマンパワーで患者の安全を守らなければなりません。
夜勤はより一層、ナース間のコミュニケーションが大切です。

先輩ナースも新人ちゃんとの夜勤は緊張してるものよ。
3.体調を整える
- ご飯をしっかり食べ、日中で仮眠もとっておく。
- 夜食や飲み物を十分に用意しておく。
- 夜勤前、体調が悪い時には、日中(早め)で上司へ報告する。
初めて夜勤に入ると、身体がまだ慣れておらず体調を崩しやすいです。
体調が悪い時には、人員の調整をする必要があるので早めに報告しましょう。

いくら眠っても夜は眠いものだけどね。仮眠は大切よ。
4.ご褒美を決めておく
- 自分へのご褒美を決めておく
- 夜勤明けに、楽しい予定を入れる
ご褒美は、夜勤を乗り越えるモチベーションになります。
いつもより贅沢をして、頑張った自分を労ってあげましょう。

ごはん、スイーツ、お買い物、エステ、旅行、ライブ鑑賞・・・。
看護師がよく散財しちゃうのは夜勤のせいかしら?
5.心の支えをもっておく
- 自分の中で心の支えになっているものを持っておく
夜勤中は、責任の重さや緊張と不安で辛くなる時もあります。
自分の中で心の支えになる物や事があれば、辛いことを乗り越える支えになったりします。
家族、パートナー、恩師、音楽、推している何か
夜勤のメリット

夜勤ならではのメリットもあります。
- 夜勤手当がつき、給与が上がる。
- 落ち着いていたらお喋りできて、スタッフの仲が深まる。
- 平日昼間、人混みのない街を楽しめる。
- 夜勤明けのビールは別格。
はじめは、不安と緊張でいっぱいかもしれないけど、できることが増えるにつれて徐々に慣れていきますよ。
まとめ
初めての夜勤に備えておきたい5つのポイントは、
- リスクマネジメントする
- 相勤務者に挨拶する
- 体調を整える
- ご褒美を決めておく
- 心の支えになるものをもっておく
夜勤ならではのメリットもあります。夜勤は一人で抱え込まないで、周りと協力しながら乗り越えましょう!

先輩ナースもみんな通ってきた道よ。大丈夫。
夜勤明けのビールは最高なんだから。乾杯。
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